なんと53冠!80年代“ミスコン女王”が子役育成に目覚めた結果…!?

[ 2018年9月21日 23:35 ]

白石さおり(右)と小野寺丈の結婚記者会見
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 80年代に53冠を獲得し“ミスコン女王”と称された白石さおり(48)が、21日放送のTBS「爆報!THE フライデー」(金曜後7・00)に出演。息子を人気子役に育て上げ、大成功を収めていることを明かした。

 白石は10代で“ミスマガジン準グランプリ”や“ホリプロスカウトキャラバン審査員特別賞”などを獲得し芸能界デビュー。その後、全国津々浦々のミスコンを制覇し、最終的にはなんと53タイトルを手にすることとなる。

 99年、29歳の時に人気ドラマ「HOTEL」に出演していた俳優・小野寺丈と結婚。しかし、その後は活躍の場が減り、表舞台から姿を消した。

 結婚から17年以上過ぎ、2人の遺伝子を受け継ぐ2人の兄弟が人気子役として活躍。デビュー当時は兄の永遠(とわ)くんは再現ドラマの常連。弟・星流(せいる)くんは雑誌「小学一年生」の専属モデルに。また、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」など出演本数は100本以上にもなった。

 総数3万人以上にもなる子役タレント。2人のように活躍できるのはほんの一握りでしかない。芸能界で生き抜いてきた白石はそのノウハウを生かし、息子たちを“ステージママ”としてバックアップ。2人のオーディション合格率はなんと8割にまで達するという。

 驚異的な合格率をキープするには「日焼けはNG」「全シーンに対応できる衣装の準備(子役の衣装はほぼ自前)」「仮歯を常に持ち歩く(小学校低学年時は歯の抜け代わる時期)」などの鉄則があるとか。ステージママの細かな配慮が重要で、結果にも大きく影響するという。

 子役としての収入は、2年前の段階で年間「おおよそ100万円くらい」と白石は語る。兄・永遠くんは中学入学で子役を引退したが、弟・星流くんは9歳になり、11月公開の映画「銃」で主役の幼少期役を演じるなど、さらにステップアップ。白石のステージママとして熱も上がっていきそうだ。

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2018年9月21日のニュース