相葉雅紀 初の獣医役、テレ朝10月新ドラマで“究極の癒やし”

[ 2018年6月12日 05:00 ]

テレビ朝日ドラマ「僕とシッポと神楽坂」で初の獣医役を演じる相葉雅紀
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 嵐の相葉雅紀(35)が、10月スタートのテレビ朝日新ドラマ「僕とシッポと神楽坂」(金曜後11・15)に主演し、心優しい獣医師役を演じる。

 相葉は日本テレビのバラエティー「天才!志村どうぶつ園」のレギュラーを務めるなど動物愛の深さで知られるが、獣医役は初めて。今ドラマは、たらさわみち氏の同名漫画が原作で、プロデューサーが映像化にあたり「イメージそのもの」と主演を即決した。相葉は「あったかいお話で、皆さんの金曜の夜を温かくできれば」と意気込んでいる。

 相葉が演じる高円寺達也は東京・神楽坂で動物病院を開業。気弱そうだが腕は確かで、動物たちを「シッポ」と呼び愛情たっぷりに接する姿から、「コオ先生」と親しまれ、街に欠かせない存在になっていく。

 相葉は子供のころ飼っていた犬を亡くしたときの悲しい思い出から「僕にとってペットは家族」と言い切る。その命を託される役だけに、思い入れはひとしお。出演決定後すぐ原作を読み「コオ先生はすごく人間味のある人。今から演じるのがとても楽しみ」と、役柄に魅了されている。

 ハートフルな雰囲気を高めそうなのが、レギュラー出演する犬の「ダイキチ」と三毛猫の「オギ」。相葉との交流は視聴者の顔をほころばせそうで、局は“究極の癒やし系ドラマ”を目指している。

 神楽坂はくしくも嵐の盟友、二宮和也(34)が07年に主演したフジテレビドラマ「拝啓、父上様」の舞台と同じ。その二宮は、放送中のTBSドラマ「ブラックペアン」で演じる傲慢(ごうまん)で冷酷な医師役が話題。好対照な役柄が相葉の新たなハマリ役となるか、注目だ。

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