今井美樹「本当は歌いたくなかった」 歌手デビューを振り返る

[ 2018年6月6日 13:32 ]

今井美樹
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 歌手で女優の今井美樹(55)が6日放送のNHK「ごごナマ」(月〜金曜後1・00)に出演。歌手デビュー当時の複雑な心境を語った。

 女優としてだけでなく、歌手としても数々にヒット曲がある今井。「(女優業は)読者モデルみたいなところ、アルバイトから始まった。歌手になりたいと思って活動していたわけではなかった」というが、「ユーミンに憧れて学生時代にピアノを弾いていた。歌が好きなのは事務所の方も知ってくれていたので、1度レコーディングしてみようとなった」と歌手デビューのきっかけを明かした。

 ところが、今井本人は「音楽を愛していたからこそ、触れてはいけないと思っていた。嫌だったというよりすごく戸惑った。本当は歌いたくなかったというのは、聖域に触ってしまったという意味でですね」と歌手としての活動には消極的。「覚えていないというのは嘘ですけど、本当に流れに流されていただけだった」と当時を振り返った。

 160万枚を超える大ヒットを記録した「PRIDE」については「衝撃的な出会い」だったと回顧。スタジオでは、夫のミュージシャン布袋寅泰(56)と共演した紅白歌合戦のVTRを見て「こう見えて背中は汗びっしょりだった」と苦笑いを浮かべていた。

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2018年6月6日のニュース