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藤井七段 竜王獲得なら4000万円超 賞金どこまで積み上がる?

大阪市内の関西将棋会館で行われた竜王戦ランキング戦5組決勝で石田直裕五段を破り、本戦となる決勝トーナメントへの進出を2年連続で決めた藤井聡太七段
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 5日に大阪市内の関西将棋会館で指された竜王戦ランキング戦5組決勝で、石田直裕五段(29)に96手で勝った高校生プロ棋士の藤井聡太七段(15)。本戦となる決勝トーナメントに2年連続で進出するとともに、同組優勝で賞金155万円を獲得したが、今後、その賞金面が注目を集める可能性がありそうだ。

 この1勝で今年度の連勝も7に伸ばした藤井。今月下旬が見込まれるトーナメント初戦では、ランキング戦6組優勝の都成竜馬五段(28)と対戦。勝てば、その後も対戦が続く予定だ。

 竜王戦はタイトルを争う七番勝負(例年10〜12月)の勝者に4320万円、敗者でも1620万円が転がり込む、棋界最高のビッグマネー争奪戦。その最終決戦に挑むためには決勝トーナメントに進出したとはいえ、まだ先は長い。憧れの存在である羽生善治竜王(47)と戦う挑戦者になるまで、いずれも百戦錬磨の強豪を6人も倒すことが必要だ。

 ただ、これまでに歴代最多の29連勝、年度ごとの記録部門4冠独占、史上最年少での棋戦優勝など、中学2年で棋士デビューしてからまだわずか1年9カ月足らずで、数々の偉業をすでに達成してきた藤井。その実績ゆえに、ここも挑戦者の座をつかむのは決して不可能ではないだろう。

 そして、年齢的なことなどもう切り出す必要のないぐらい、常識を超える圧倒的な強さ故に「次はどんなことをやってくれるのだろう?」という周囲の期待値も必然的に高くなっている。毎年2月に日本将棋連盟が発表する「獲得賞金・対局料ベスト10」に今年、初めて名を連ねるかどうか、さらに“賞金王”となってその頂きに立つことがあるかどうかもその一つだろう。

 2月に一般棋戦の朝日杯将棋オープン戦を制し、賞金750万円を獲得。その時も、藤井本人は「使い道は考えてません」と周囲の興味とは裏腹に、金銭面への無関心ぶりを強調していた。だが、今後も勝ち星を重ね、賞金や対局料を加算すればするほど、プロであるがゆえに、そのことが話題になることを避けては通れない。

 ちなみに、2017年の獲得賞金・対局料1位は渡辺明棋王(34)の7534万円だった。藤井が竜王になれば、前述の朝日杯の賞金を合算した単純計算で、それだけで渡辺の数字の3分の2を獲得できることになる。

 竜王戦以外で、賞金の大幅上積みが見込まれるタイトル獲得の可能性があるのは、年内では王座戦。こちらは例年9〜10月に五番勝負(賞金額非公表)があるが、すでに決勝トーナメントに駒を進めている。それ以外にも間もなく始まる順位戦C級1組に加え、NHK杯などの一般棋戦の対局料も加わる。

 本人には余計なお世話かもしれないが、懐事情という面から考えて見ても、藤井の今後の一戦一戦の成績は非常に興味深い。

[ 2018年6月6日 09:30 ]

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