島茂子、黒柳徹子にタジタジ「キャラが崩れてきました」

[ 2018年6月6日 13:35 ]

黒柳徹子
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 TOKIOのリーダー城島茂(47)が扮する女性歌手「島茂子」が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。司会の黒柳徹子(84)からのムチャぶりに冷や汗をかく場面があった。

 初登場となる島に対し、「今日初めてお会いするんですけど、初めてとは思えない感じがする」と黒柳。デビューしたばかりとあって、「それまではずっと歌手として?」と話を振ると、島は「デビューする前には全国のキャバレーまわりといいますか、歌わせていただいたという背景がございます」と応じた。島として、初のトーク番組への出演となるが、島は「営業で歌ったことはあっても、こうやって自分のことを話すことはなかなかないので、どういう方向にもっていこうか…ちょっとドキドキしてます、いろんな意味で」と苦笑いを浮かべた。

 黒柳は「TOKIOってご存知?」「TOKIOの城島さんにちょっと似てるって言われたことはない?」「ああいう方はタイプ?」と質問攻め。島は「それ(城島に似ていると)はよく言われますね」としつつ、「(タイプ)だったら、長瀬智也さんのほうが…」と返し、笑わせた。年齢や血液型は城島と同じだが、「スタッフさんと打ち合わせたんですけど、プロフィル上は一緒にしておいたほうが、ややこしくないかなと」と本音をポロリ。「どちらかというと、城島さんのお母さんに似ていると周りには言われます」と笑った島。「城島さんの魅力は?」との質問には「ダジャレ好きなところですかね。これは物凄いやりづらい回ですね。なかなか人生の引き出しがないもので…」と苦笑するばかりだった。

 城島とはデビュー前から付き合いがあるという黒柳。「近藤真彦なんてどう?」と“島”として意見を求められた島は「大先輩ですね、だんだんキャラが崩れてきましたね」と大慌て。黒柳から近藤の代表曲「愚か者」を歌って!とまさかのムチャぶりも。「これは島茂子ですからね、ジャニーズの城島じゃなく…」と言い聞かせた島だったが「相当ブレました。ちょっと冷や汗かいてますけど」とタジタジになった。

 島茂子としてのデビュー曲「戯言」を披露。歌い終えた島に、黒柳が「じょう茂子さん」と呼びかける一幕も。島は「しま茂子です。どっちでもいいんですけど、茂子と呼んでいただければ」。「城島さん、探してきます」とスタジオを後にした。

 番組後半には城島本人として再登場。19歳で自身を生み、離婚を経て、女手1つに育ててくれた実母への思いなどを告白。さらに、4人で再スタートを切ったTOKIOの今後について聞かれ、「自分たちでやりたいようにやらせてもらってきたグループなので、いろいろありましたけど、自分たちに何ができるかを考えながら、もう1回、原点に戻って、力合わせてやっていくべきだなというのがメンバーの総意。与えられたお仕事を一生懸命やるのがそもそもの話やねって言っていた。長瀬も、ランドセル背負ってた12歳のころからの付き合いなので、一生の付き合いになるでしょうね、ここまできたら。全員が今年で40代になるので、40代の現役アイドルとして頑張っていきたい」と答えていた。

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2018年6月6日のニュース