冨永愛 3年間芸能活動休業の裏にあった愛息の“心の叫び”

[ 2018年5月14日 11:41 ]

モデルの冨永愛
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 モデルの冨永愛(35)が14日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。昨年9月まで3年間芸能活動を休止していたこと、その決断の裏に愛息の存在があったことを明かした。

 05年に結婚して、同年に長男を出産。08年に離婚し、その後はシングルマザーとして一人息子を育ててきた冨永。モデル業と育児を両立させていたが、そんな中、14年11月から約3年間、芸能活動を休止していた。

 「子供の性格はお母さんが一番分かるものだと思っていて。仕事が忙しくても会話をしたり息子との時間を持っていたのですが、ふとした時に、分からないなと思う瞬間があって。すごくショックだった」

 日常のふれあいなど「当たり前のことをしなきゃ(親子関係が)ダメになるという直感があった」と冨永。かつて、息子から「お母さんは僕のことなんかどうでもいいんだ。生まれて来なければよかった」と訴えられたことを振り返りつつ「ショックと言うか雷に打たれたような感じ。息子の心の奥の寂しさに気付かされた」と、親子の時間の必要性を感じたという。

 その後は、「他愛もない時間を一緒に過ごしたり」(冨永)、旅行をしたり、PTAの役員も務めたりと、育児に専念することで親子の絆を深めていった。

 「息子から“お母さん、そろそろ仕事をしないとダメだね”って。経済的なこともあるので」と、昨年9月に復帰。現在の状況を息子も納得しているという。「仕事と家族の時間をバランスよくやれるようにしていくつもり」。今後も「自分のすべて」と話す息子との時間を第一に芸能活動を続けていくという。

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2018年5月14日のニュース