国分太一「山口と向き合っていくことを考えたい」ビビットで連日の謝罪

[ 2018年4月30日 08:22 ]

「TOKIO」国分太一
Photo By スポニチ

 TOKIOの国分太一(43)が30日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)で、女子高生を自宅に招き、無理やりキスをしようとしたことで書類送検され、無期限謹慎処分となったメンバーの山口達也(46)について言及。山口への向き合い方でたくさんのアドバイスがあったことを明かし、そのうえで「被害者とそのご家族のお気持ちを一生忘れることなく、山口と向き合っていくことを考えたい」と現在の胸中を語った。

 26、27日に続き、週が明けたこの日もメンバーの不祥事について冒頭から特集。VTR明け、厳しい表情の中「連日、山口達也の件でお騒がせして申し訳ございません」と謝罪。また、山口が再入院したことが報じられたことを受け「会見後にリーダーと3人で会って、その時に入院するという話を聞きました」と明かした。

 25日に事件が発覚したが、まだ山口以外の4人で話し合う時間はつくれていないという。「ひとりのメンバーが海外へ仕事に行くということで、まだ4人で話はできていない。きのう(29日)そのメンバーが帰ってきたので、この数日の間で、メンバーでちょっといろいろと話さないといけないなと思っています」と近日中のメンバー間での会談の必要性を口にした。

 山口が26日の会見で復帰への希望を口にしたことで、リーダーの城島茂(47)が司会を務めるテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(土曜前6・00)で「ありえないでしょうね」と反発。また、少年隊の東山紀之(51)からはMCを務めるテレビ朝日「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)で、後輩の愚行に失望感を感じたとした上で「彼がどう人生をここから学んでいくのか見ていきたい」と更生に期待を寄せるコメントもあった。

 「いろいろな声、アドバイスをいただきました」と国分。東山のような言葉もあった一方で「突き放すべき。向き合ったらまた甘えてしまうんじゃないかとのアドバイスもあった」ともいう。その上で「今現在、自分の気持ちでは、医療専門的なサポートというのはできませんが、山口と向き合うことはできます。被害に遭われた方、被害者のご家族への気持ちを一生忘れることなく今は山口と向き合っていくということを考えています」。最後は「重ね重ね、いろいろとご迷惑をおかけしまして本当に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉を重ね、頭を下げた。

続きを表示

2018年4月30日のニュース