寺田恵子 新ユニット宣言!「かわいい方と、かわいくない方で」

[ 2018年4月30日 06:26 ]

熱唱する(左から)相田翔子、早見優、寺田恵子
Photo By スポニチ

 SHOW―YAのプロデュースで、出演者が全員女性のロックフェス「スポニチ創刊70周年記念NAONのYAON」(マスターワークス、スポーツニッポン新聞社主催)が29日、東京・日比谷野外大音楽堂が行われた。

 80年代を代表するアイドルとロックのコラボが実現した。トリを務めたSHOW―YAのステージに、ともに初参加の早見優(51)、Winkの相田翔子(48)が飛び入り。ボーカルの寺田恵子(54)と、アン・ルイスの「あゝ無情」で2500人の観衆を熱狂させた。

 ヘッドバンギングする寺田に、早見は「ロックは首を鍛えないとダメなんだね」と初々しい感想。異なるジャンル出身とは思えぬ息の合ったステージに相田が「楽しかったーっ」と叫ぶと、寺田は「来年も来るんだろ?」と次回の開催が同じ4月29日に決まったことを明かした。

 13度目の開催となる今回のテーマは「80年代アイドル」。寺田は相田の単独ステージにも参加し、Winkの「淋しい熱帯魚」で「ユーチューブを見て練習した」という完璧な振り付けを披露した。「かわいい方と、かわいくない方で新ユニットつくります」と宣言すると、相田も「今回だけではもったいない」と“アイドル・ミーツ・ロック”の継続を希望した。

 17組57人の女性アーティストが参加したこの日の模様は、6月10日午後5時から歌謡曲専門チャンネル「歌謡ポップスチャンネル」で放送される。

○…お笑い芸人の椿鬼奴(46)が夢をかなえた。NAONに初出演を果たすと、日本のロックの聖地で十八番のボン・ジョヴィ「You Give Love A Bad Name」を披露した。憧れの寺田も参加し、酒やけしゃがれ声コラボ。“口ギター”を混ぜつつ歌い切ると「やっぱボン・ジョヴィすげー。私が歌っても盛り上がる」。さらに中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」もカバーし、大舞台を思う存分楽しんでいた。

 ◇NAONのYAON出演者 SHOW―YA、早見優、相田翔子、小柳ゆき、相川七瀬、中村あゆみ、椿鬼奴、渡辺敦子(元プリンセス プリンセス)、富田京子(同)、Gacharic Spin、Mary’s Blood、DOLL?BOXX、GIRLFRIEND、STARMARIE、宮澤茉凜(LoVendoЯ)、岡田万里奈(同)、AYANO、AZU(LAZYgunsBRISKY)、むらたたむ、YASHIRO、AYUMI(Astrovery)、HAL―CA(ASTERISM)、末延麻裕子、稚菜

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2018年4月30日のニュース