槇原敬之、SMAP「世界に一つ…」誕生秘話 別曲提供もボツ「家でふて寝」していて…

[ 2018年4月30日 13:07 ]

シンガーソングライターの槇原敬之
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 シンガー・ソングライターの槇原敬之 (48)が30日、フジテレビ「ノンストップ!」にVTR出演。自身が作詞・作曲したSMAPの「世界に一つだけの花」(03年)の誕生秘話を明かした。

 もともと「世界に…」のテーマは自身のアルバムのために書きたいと思っており、SMAPには別曲「Wow」を提供するはずだった。それでも「Wow」がボツになったため「家でふて寝」。その際「世界に…」の曲が降りてきたという。

 「自分が一番になりたいということだけのために、ともすれば人を蹴落としてそれを手に入れているような時代がちょっと前まであった。“何と嘆かわしいことをしているんだ”というのがテーマ」と楽曲について説明。「SMAPというアイドルがいたことと、そのSMAPに神様から“どうしても歌ってほしいことがある”と言われて生まれた曲であるのは確か」とし、また、ここまで国民に愛される歌になった理由として「5人がそれぞれ個性を持ったSMAPが歌った歌だからこそ、あの歌の価値になった。SMAPがいなかったらあんなに売れていないと思います」と話した。

 その後、ボツになった「Wow」をSMAPと歌う機会があったという。その際、中居正広(45)から「この曲もめちゃくちゃいい曲ですよね。これもくださいよ」と言われたことも明かし「その時に報われました」と笑顔で振り返った。

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2018年4月30日のニュース