遠藤要 六本木で顔面殴打、バー会計「高い」因縁つけ4、5発

[ 2018年4月18日 06:20 ]

遠藤要
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 違法カジノ店に出入りしたとして昨年2月に謹慎した俳優の遠藤要(34)が東京・六本木の飲食店で店員の顔面を殴打するトラブルを起こしていたことが17日、分かった。被害者が16日に警視庁麻布署に被害届を提出した。遠藤は先月いっぱいで所属していた事務所の契約を解除されており、今後の芸能活動に影響が出そうだ。

 スポニチ本紙の取材では今月13日深夜、六本木交差点近くのカフェバーに遠藤は15人以上を引き連れて来店。シャンパン約10本を空けるなど飲食した。会計時に提示された通常の料金に対し「高すぎる」と因縁をつけ、アルバイトで勤務し、会計を行った俳優・谷川功(35)の顔面を4、5発殴った。

 谷川は顔面打撲、挫傷で全治1週間〜10日のケガを負い、16日に麻布署に被害届を提出した。所属事務所は「谷川が一方的に殴られ、被害届を提出したという状況です」と説明。今後については「相手方と良い形で話ができることを願いながら、状況を見守っていきます」と話した。

 遠藤は昨年2月に写真誌「FRIDAY」が、元タレントの清水良太郎(29)とともに違法カジノ店で賭博を行ったと報じた。この時、違法カジノ店との認識はなく「お金は賭けていない」と主張。ただ、闇カジノに足を踏み入れた社会的責任を重く受け止めるとして約2カ月謹慎。同年4月に出演映画の舞台あいさつで「今まで以上に努力を重ねて、役者道を突き進んでいく所存です」と涙ながらに語っていた。

 その後、今年3月いっぱいで所属していた事務所との契約を解除されたばかり。俳優としての再出発に悪影響を及ぼすトラブルを自らの手で起こしてしまった。

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2018年4月18日のニュース