宝塚音楽学校入学式 雙葉などから合格者、秀才ジェンヌ第一歩

[ 2018年4月18日 05:30 ]

宝塚音楽学校の入学式で決意を語る(右から)首席の木村鞠菜さん、丸山未来さん、佐藤里奈さん、濱島里緒さん
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 未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校第106期生の入学式が17日、兵庫県宝塚市の同校で行われ、約24倍の難関を突破した40人が夢に向かって一歩を踏み出した。

 新入生総代の木村鞠菜(きむら・まりな)さんは、答辞で「清く正しく美しくの教えを守り、限りない芸の道を精進することをお誓いいたします」と述べた。木村さんは元月組トップスター紫吹淳らと同期の娘役・毬菜友の愛娘。式典後、4度目の挑戦で合格したことを明かし「根性とやる気は誰にも負けません」と話していた。

 過去には慶応女子高や桜蔭高など都内屈指の難関校をへて宝塚への道を歩んだスターもいるが、今年も女子学院、雙葉高などから音楽学校の門をくぐった生徒も。この日入学した106期生は2年間、厳しいレッスンを積み2020年の春、初舞台を踏む。

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