NHK総局長 新「あさイチ」好発進に安ど「ホッとしています」

[ 2018年4月18日 17:05 ]

「あさイチ」取材会に出席した(左から)博多華丸、近江友里恵アナ、博多大吉
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 NHKの木田幸紀放送総局長が18日、東京・渋谷の同局で定例会見に出席。4月から新たなスタートを切った朝の看板番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)について言及した。

 2日の放送で2010年の番組スタートから“朝の顔”を務めた名コンビ、V6の井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(49)からバトンを受け取り、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」と近江友里恵アナ(29)の3人で再出発。以前から恒例となっていた、いわゆる“朝ドラ”受けも引継ぎ、新たなスタートを切った。

 木田放送総局長は「とってもいい雰囲気で進んでいる。ある意味、ホッとしています」と本音を吐露。「なかなかスパっとレギュラーの人が変わった時は視聴者はどんなもんじゃい!って見ているので、制作側は戦々恐々としてスタートを迎えたんですが、華丸・大吉さんのお2人ならではの親しみのある、目線の低い、人肌の感じがとっても急に今日から始まったという感じはさせない。さすがだなと思う」とコメント。

 近江アナについては「相当緊張していたのがありありと分かったが、あっという間に華丸・大吉さんとのコンビネーションをつかんだな」とした。さらに「番組自体の狙いは変わっていないので、同じ山登りを違う道から向かっていると見ていただければ。キャスター、スタッフ、ゲストだけでは半分。生番組での皆さんからのレスポンスで残りの半分は運営している。ぜひ皆さんも新しい、“あさイチ2章”を豊かなものにしていっていただければ」と期待を寄せた。

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