NHK 「カーネーション」夕方再放送の編成「20年前なら考えつかなかった」

[ 2018年4月18日 17:02 ]

東京・渋谷区神南のNHK
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 NHKの木田幸紀放送総局長が18日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、平日夕方から再放送をスタートさせた2011年後期のNHK連続テレビ小説「カーネーション」の今後に期待した。

 「カーネーション」は女優の尾野真千子(36)がヒロインを務め、大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれたヒロイン・糸子が夢の洋装店を開業し、その後、女手ひとつで娘3人を育て上げる姿を描いた。

 ギャラクシー賞の大賞(テレビ部門)に輝くなど「朝ドラ史上最高傑作」の呼び声もあったほどの名作。今回の“朝ドラ旧作夕方再放送”は過去20年ほどは例がなく、NHKも「おそらく連続テレビ小説の放送開始(1961年)以来初となる」という試みで、月曜から金曜の夕方午後4時20分から1日2話ずつ放送。夕方ということで、大相撲中継などとの兼ね合いが注目される中、放送予定の初日(9日)からいきなり国会中継で中止となった。木田放送総局長は「編成がイレギュラーになって思うようにいかないところはある」と本音をもらしつつ、「おそらくまだあの枠で連続で少し前の朝ドラをやっているんだというのはご存知じゃない方もたくさんいるんじゃないかと思う。“なんでこんなところで『カーネンション』がやっているんだ!”と思う方もたくさんいると思う」と苦笑。

 「枠としての定着にはある程度の時間はかかるかなと思う。そこに朝ドラの再放送を持ってきたというのはやはり20年前とかだったら考えつかなかったと思う。録画とかタイムシフトで定着している中で午後から夕方の過ごし方も変わってきている。違うタイプの視聴者のニーズがあるのではないかということで、始めた。もう少し、時間をかけて反響等々、見ていきたい」と話した。

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