フジモン 連ドラ初レギュラーに驚き隠せず「正直ドッキリだと…」、玉木宏のイヤミな上司役

[ 2018年3月12日 06:00 ]

4月スタートの金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」にレギュラー出演する「FUJIWARA」藤本敏史(C)TBS
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「FUJIWARA」の“フジモン”こと藤本敏史(47)が、女優の中谷美紀(42)主演のTBS金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」(金曜後10・00、4月13日スタート)に嫌味な上司役でレギュラー出演することが12日、分かった。連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてとなる藤本は「僕にこんな連続ドラマのオファーが来るわけないと思って、正直ドッキリだと思いました!プレミアものですよ!」と心境を語っている。

 「あなたには帰る家がある」は、直木賞作家・山本文緒氏(55)が1994年に発表した同名の長編小説が原作。「夫婦の絆」をテーマにした物語で、小さな日々の不満やささいなすれ違いの積み重ね…、落ちてはいけない恋によって翻ろうされていく2組の夫婦をリアルかつドラマチックに描く。

 藤本が演じるのは、主人公・佐藤真弓(中谷)の夫・秀明(玉木宏)が勤務する住宅メーカーの上司・竹田邦彦。藤本は連ドラ初レギュラー出演に「(最初に話を聞いたときは)僕にこんな連続ドラマのオファーが来るわけないと思って、正直ドッキリだと思いました!なぜ僕にオファーをしようと思ったのか、逆に知りたいです」と率直な心境を吐露。「現場の空気を明るくするのは得意なので、そこを買われたのかな?」と笑い、「連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてなので、プレミアものですよ!ぜひご覧ください!!」と意気込んだ。

 部下のノルマや自分の体裁ばかりを気にするうえ、空気が読めないクセモノという役どころだが、「役柄はイヤミな感じの上司ですが、本来の僕はすっごく優しい気のいい芸人です!明るく楽しい僕ですが、俳優として、違う人間になれるというところはとても楽しみにしています」とやる気満々。「意気込みはすごくありますが、先日、顔合わせに生まれてはじめて参加したときは、すごく緊張しました。玉木宏さんが素敵で、こんな顔に生まれてたら人生違ったのにな、と。そのとき着ていた洋服が同じような色だったんですが、違いが明白で…全部負けてました」と“部下”に完敗した裏話も披露した。

 ほかにも、真弓の高校時代の後輩で、秀明の大学時代の同級生・三浦圭介役に駿河太郎(39)、真弓の旅行代理店勤務時代の同期「デキる女」愛川由紀役に笛木優子(38)が決定。また、秀明の後輩・森永桃を高橋メアリージュン(30)、真弓の再就職先の同僚・小島希望をトリンドル玲奈(26)が演じる。

続きを表示

2018年3月12日のニュース