成田童夢 緑夢の銅メダル“実況”も「自分の弟だと、まともな実況&解説が出来ない」

[ 2018年3月12日 18:03 ]

成田童夢
Photo By スポニチ

 平昌冬季パラリンピック第4日の12日、男子スノーボードクロスLL2(下肢障害)が行われ、初出場で世界ランキング1位タイの成田緑夢(ぐりむ・24=近畿医療専門学校)が銅メダルを獲得した。

 兄でトリノ五輪代表の元スノーボード選手でタレントの成田童夢(32)はTVで観戦。自身のツイッターで「成田緑夢、童夢ダル…いえ、銅メダル獲得!!!よく滑りきった!!! そして、笑顔で良かった!!!」と、称えた。

 成田童夢は、妹の今井メロ(30)とともにスノーボードでトリノ五輪に出場も、予選敗退。弟の緑夢もフリースタイルスキーでソチ冬季五輪出場を目指していたものの、2014年に練習中の事故で左足に障がいを負った。

 それを乗り越えてのメダルだけに兄としての喜びもひとしお。TVの画面を見ながら実況する様子を動画でアップしたが、さかな君ばりのハイトーンの声「行け行け行け、いいぞいいぞ!銅メダル行け!」と絶叫。自分でも「銅メダルを獲得した瞬間を家内が撮ってくれてました!!! わたし、実況(?)してます。 自分の弟だと、まともな実況&解説が出来ない事を立証しました(笑) ただただうるさい」と反省?していた。

 しかし、その後「弟を応援してくださり、ありがとうございます。成田緑夢選手、銅メダルおめでとう!おめでとう!おめでとう!」と祝福していた。

続きを表示

2018年3月12日のニュース