安藤美姫“破局説”フェルナンデスSPを称賛「メダルへの強い気持ちが現れた」

[ 2018年2月16日 14:49 ]

安藤美姫
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 フィギュアスケートの元世界女王、安藤美姫(30)が16日、自身のツイッターで、注目の平昌五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)に出場した全選手の“リアルタイム解説”を行った。

 競技がスタートすると「レベルや点数などまだわからない方もたくさんいらっしゃると思います!そんな方へ、フリースケーティングに向けてこんな見方もあるんだと思って頂けたら嬉しいです 是非参考にしてみてください」と前置きし、各選手ごとに独自の視点から演技の解説を投稿。フォロワーからは「ありがたい」「参考になる」と感謝のツイートが寄せられた。

 日本勢に対しては、田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)に「4回転の後引きずらずに滑りこなした強さは絶対に今後に生きてきます。悔しい思いをするから強くなる」とエールを送り、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)には「名古屋〜!!!まだまだ質の良いジャンプできます!でも この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい」と称賛。圧巻の演技でSP首位に立った羽生結弦(23=ANA)には「最初静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ 表現されたスピン そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ しいて言うならサルコウ(最初のジャンプ) はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌。素晴らしい!!!」と褒め称えた。

 破局説が流れるハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)については「チャップリンの世界観を存分に味わえたのではないでしょうか。ジャンプも本当に素晴らしい質の高いジャンプ。特にサルコウはやはりピカイチです。メダルへの強い気持ちが現れた演技でした」とツイート。フォロワーからも「めっちゃ良かったですね」などと同意の声が集まった。

 フェルナンデスは昨年12月、自身のインスタグラムに新恋人とされる美女とのキス写真を投稿し、安藤との破局説が浮上していた。安藤は今月11日に行われたイベントで、フェルナンデスにバレンタインデーのチョコレートをあげるかを聞かれると「あげないです」とキッパリ。「本当にしつこい。絶対それ言われると思った」とうんざりした様子だったが、破局については明言しなかった。

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2018年2月16日のニュース