船村徹さん一周忌法要 門下の北島三郎、20分以上思い出語る

[ 2018年2月16日 05:30 ]

船村徹さんの遺影の前で思い出を語る北島三郎
Photo By 提供写真

 昨年2月に心不全のため亡くなった、昭和歌謡を代表する作曲家の故船村徹さん(享年84)の一周忌法要が15日、東京・帝国ホテルで営まれた。

 北島三郎(81)や鳥羽一郎(65)ら門下生をはじめ、歌手や音楽関係者計350人が参列。日の目を見なかった曲に感謝するライフワーク「歌供養」も遺志を継ぐ形で執り行われた。毎年、船村さんの誕生日の6月12日に開催していたが、16年5月の心臓手術以降は実施が見送られていた。

 あいさつした北島は「結婚前にお師匠さんが今の奥方とケンカして、帰っちゃった奥方を引き留めに行かされた」など思い出を20分以上にわたり披露。報道陣に、自身は16年の頸椎(けいつい)に続き、昨年夏に白内障の手術を受けたと話したが「見えすぎてまぶしい。まだあちらには行けない」と元気だった。

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