渡辺棋王が賞金トップ 国民栄誉賞の羽生二冠は3位に

[ 2018年2月6日 17:17 ]

渡辺明棋王
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 日本将棋連盟は6日、2017年の獲得賞金・対局料ランキングのトップ10を発表し、渡辺明棋王(33)が7534万円で4年ぶり2度目のトップとなった。

 ここ3年トップだった国民栄誉賞の受賞が決まった羽生善治二冠(47)は5070万円で4年連続23度目の首位はならず、3位だった。

 2位は17年、名人戦で初防衛した佐藤天彦名人(30)で7255万円。

 最多29連勝を達成した中学生プロ棋士の藤井聡太五段(15)はベスト10には入っていない。

 また、女流棋士では、里見香奈女流五冠(25)=女流王座・女流名人・女流王位・女流王将・倉敷藤花=が2年ぶりに1位(金額は非公表)となった。

1 渡辺 明棋王 7534万円(2位、7390)

2 佐藤天彦名人 7255万円(3位、5722)

3 羽生善治竜王 5070万円(1位、9150)

4 久保利明王将 3019万円(12位、1665)

5 丸山忠久九段 2908万円(8位、2210)

6 稲葉 陽八段 2801万円(19位、1423)

7 菅井竜也王位 2363万円(27位、958)

8 中村太地王座 2144万円(36位、718)

9 松尾 歩八段 1985万円(23位、1067)

10佐藤康光九段 1967万円(14位、1602)

カッコ内は2016年

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