「あさイチ」ポスト有働アナ成否は朝ドラ次第?どうなる朝の情報番組戦争

[ 2018年1月19日 11:25 ]

 NHKの有働由美子アナウンサー(48)が、同局朝の看板番組「あさイチ」を3月いっぱいで降板することが元日付のスポニチ本紙報道で明らかになった。2010年春の番組スタート時からV6の井ノ原快彦(41)とともに司会を担当。本音で語る有働アナと、それを柔らかく受け止める井ノ原の名コンビで「朝の顔」として定着。「朝の情報番組戦争」と言われる激戦区で視聴率1位を獲得する原動力となってきた。

 有働アナの降板で、情勢に変化がありそうな「朝の情報番組戦争」。民放各局の番組関係者はどう見ているのだろうか。

 ある民放局員は「NHK、民放を含めた全女性アナの中でも、実力と人気を兼ね備えた有働アナの総合力は抜けた存在。降板が“あさイチ”にプラスの作用を与えることはないだろう」と指摘。「そういう意味では民放にとってチャンスかもしれない」と受け止めている。

 ただ、多くの民放関係者が「朝の情報番組戦争」の行方を左右するとみているのは、4月にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」だ。数々の大ヒットドラマを生み出し、「恋愛ドラマの名手」と言われる脚本家の北川悦吏子さんのオリジナル作品。95年の大ヒット作「愛していると言ってくれ」で北川さんとタッグを組んだ俳優の豊川悦司や、人気俳優の佐藤健らの起用が発表され、女性視聴者の期待をあおっている。

 ある民放関係者は「朝ドラの視聴率がいい時は、その後の時間帯もNHKが高い数字をキープしている。前評判通りに“半分…”がヒットすれば“あさイチ”も好調を維持できるだろうし、有働さんの後を受け継ぐ人もお茶の間に浸透する。ポスト有働アナの成否は“半分…”次第では」とみている。

 朝ドラをスタジオで鑑賞し、その感想を“井戸端会議”風に語って視聴者にチャンネルを変えさせなかった有働アナ。後継者もその流れを引き継ぐことができるか。春以降の「朝の情報番組戦争」に注目だ。(記者コラム)

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