「徹子の部屋」で野際さん追悼 4回語った“鉄板”泥棒トークも披露

[ 2017年6月16日 12:48 ]

06年「徹子の部屋」30周年記念でともに会見した黒柳徹子(左)と野際陽子さん
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 女優の野際陽子さん(享年81)の訃報を受け、16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(正午)は内容を急きょ変更し、追悼企画を放送した。

 番組では、1980年(当時44歳)、1984年(同48歳)、1990年(同54歳)、1996年(同60歳)、2014年(同78歳)の登場回をダイジェストで放送した。

 38歳で出産し、女優と子育てを両立しながら奮闘する日々や離婚について、代表作「キーハンター」での秘話、NHKの名古屋支局時代に遭ったという泥棒事件についてなど、約60年の親交があったという黒柳と楽しそうにトークを繰り広げた。番組の最後にテロップに「野際陽子さん、ご冥福をお祈りいたします」とメッセージが出された。

 インターネットでは、「また時代がひとつ終わってしまったよう。ほんとに悲しみしかない」と「野際さん追悼の回になってる…。 悲しい」「寂しいねぇ〜ホント残念」と訃報を悲しむ声と同時に、「野際陽子さん、本当お綺麗」「知的で面白くて素敵な人だなぁ」「野際さん本当に美人すぎて…」「話し方が美しすぎて。 女性はこうでありたい」「それぞれの年代で違った魅力があって、お美しい」とその知的さと美貌に感嘆の声が上がった。

 また、黒柳が15日に発表した野際さんへの手紙の中で「転勤で名古屋でのあなたの個人アパートに泥棒が入った話は、おかしくて『徹子の部屋』だけでも、4回は、して頂きましたね。いやがらずに、よく話して下さったわね」と触れられていたエピソードも放送。泥棒とのやり取りを嬉々として披露する野際さんの姿に「泥棒の話は何度も聞いたなぁ」「徹子さんの好きな話だ!」「伝説の泥棒事件 めっちゃおもろい」と何度も披露しされた“鉄板”エピソードを懐かしむ声も見られた。

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