有村架純「ひよっこ」への思い新た「自分を信じて、皆を信じて」

[ 2017年6月16日 13:34 ]

有村架純
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 女優の有村架純(24)が15日、ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)への思いを自身のブログで吐露した。

 「ひよっこ11週目。」と題したエントリーを更新。「毎日、一歩一歩、一日一日、生きてるって感じがします。足が重い日もあれば、軽い日もあります。とにかく、今は今の、無我夢中があるのかなと感じています」「撮影を振り返ると、もっとできたことがあったかもしれない。と必ず思いますが、今は過去を振り返っている時間がもったいないので、ただひたすらに、前を向くしかないのかなと思います」などと現状を報告した。

 さらに「監督を含めたスタッフさん方が、本当に私たちのことを大切にして下さっているので、約8ケ月間、恵まれている時間を過ごしています。毎日撮影に臨めるのは、皆さんの応援の言葉はもちろんですが、キャストやスタッフさん方への、リスペクトの気持ちがとても大きい気がしていて、この方たちがいるから、ついていきたい、頑張ろう。と心から思えます」と周囲のスタッフ、共演者に感謝。「皆さんを信じ、自分も信じてもらいたいから『有村ならやれるだろう、大丈夫だろう』と思っていただくことは有り難くもあり、でも、苦しくもあり怖くもあり、でもやっぱり、それほど幸せなことはないのかなと思います。失わないように、信頼されるように、作品に向き合っていたいです。今は自分の思うように向き合えない時もあるけど、自分の今やれることをやり切ることが、大きな一歩に繋がると信じて 自分を信じて、皆を信じて、残り約6週分、撮り切りたいと思います」と決意をつづった。

 そして、「必ず、やりきったと胸を張って言えるように、残りもそんな精神でやっていきたいと思います」と力を込め、最後は「まだまだみね子、頑張っぺ(^^)」と前を向いた。

 「ひよっこ」は東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く、朝ドラ通算96作目。9月30日まで全156話で放送される。

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2017年6月16日のニュース