「わろてんか」姑役で出演の鈴木京香 出演者のまとめ役に意欲

[ 2017年6月16日 18:06 ]

10月2日にスタートのNHK連続テレビ小説「わろてんか」の大阪編に出演する(前列左から)葵わかな、鈴木京香、松坂桃李、(後列左から)広瀬アリス、大野拓朗、藤井隆
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 10月2日スタートのNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の新たな出演者が16日、同大阪放送局から発表された。会見にはヒロイン・藤岡てん役の葵わかな(18)、ヒロインの夫・北村藤吉役の松坂桃李(28)が出席。さらにこの日発表された鈴木京香(49)、広瀬アリス(22)、藤井隆(45)、大野拓朗(28)ら4人が登場した。

 朝ドラ4週目から舞台は京都から大阪・船場に移り、今回は“大阪編”のメンバー。松坂桃李演じる北村藤吉の母親役を演じる鈴木は26年前に「君の名は」でヒロインを務めたが、今回はヒロインとしての後輩である葵演じるてんを、結婚前から厳しく教育する“姑役”。「米問屋のごりょんさん役。お姑さんは初めて。イケズで、ケチで。船場のお姑さん役なら鈴木京香に、というようになりたい」とやる気満々。さらに「何かあったら“大丈夫やで”と言ってあげたい」と出演者のまとめ役も買って出る構えだ。

 会見では、京都編に出演していたヒロインの従弟を演じる濱田岳(28)が記者席側でサプライズ登場。広瀬に「濱田さんのことは好きですか?」と質問を投げかけ、広瀬も「大好きですよ」と返して爆笑を誘った。松坂は「大阪編はまた違った面白さ、テンポ、緊張感がある。おかーちゃんとどういうやりとりがあるか」と鈴木との絡みを楽しみにしていた。30日に19回目の誕生日を迎えるヒロイン・葵は「大阪編がまたどんなドラマになるか楽しみ。もっと楽しくなると思います」と語った。

 同番組は5月19日に京都市の東寺でクランインし約1か月間、京都府内を中心にロケ撮影が行われた。5月末からは大阪放送局のスタジオで収録がスタートしている。他には前野朋哉(31)、枝元萌(41)、「矢野・兵動」の兵動大樹(46)の出演も発表された。

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