綾野剛主演「フランケンシュタインの恋」初回視聴率１１・２％　２桁スタート

綾野剛
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　俳優の綾野剛（３５）が主演を務める日本テレビ系「フランケンシュタインの恋」（日曜後１０・００）が２３日、３０分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は１１・２％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２４日、分かった。

　有名なフランケンシュタインの物語を現代の日本を舞台にオリジナルラブストーリー化。１００年以上もの間、身を潜め、孤独に生きてきた不老不死の怪物（綾野剛）が、恋を知り、友情を知り、世界を知っていく。綾野は同局の連続ドラマ初主演となる。

　怪物が恋するヒロインの女子大生・津軽継実役を女優の二階堂ふみ（２２）、２人と三角関係となる大学院生・稲庭聖哉役を柳楽優弥（２６）が演じる。脚本は、ＮＨＫ「精霊の守り人」の大森寿美男氏、演出は狩山俊輔氏ほか。主題歌はＲＡＤＷＩＭＰＳの「棒人間」。

　初回は、大学農学部の学生・津軽（二階堂ふみ）は、教授・鶴丸（柄本明）の研究室に所属し、キノコをはじめとした菌類を研究対象としていた。津軽はキノコにのめり込み、同じ研究室の大学院生・稲庭（柳楽優弥）から、菌類女子を意味する「キンジョ」というあだ名を付けられるほどだった…という展開だった。