浜村淳 “終活事情”語るも、アラン・ドロン引き合いに健在アピール

[ 2017年4月24日 05:30 ]

講演を行う浜村淳
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 タレントの浜村淳(82)が23日、CM出演する大阪府池田市の霊園「北摂池田メモリアルパーク」の第2期工事竣工(しゅんこう)式典に出席した。

 同所の永代供養墓「なごみ霊廟(れいびょう)」に、「私も奥さんも息子も、仲の良いグループも全員一緒に申し込んだ」と明かし、「みんなお墓は持ってるが、場所が遠かったり子供や孫に負担を掛けるのが心苦しい。行きやすく美しく安らかな場所に、と永代供養をお願いした」と自身の“終活事情”を赤裸々に語った。

 世界の長寿上位10人について「10人中5人が日本人で、しかも全員女性!不公平ですねえ」と女性の生命力をうらやんだが、同世代の1934〜35年生まれの現役芸能人は「アラン・ドロンとソフィア・ローレンと僕の3人だけ!」と、自身の健在ぶりもアピールした。

 また、認知症をテーマにした映画を紹介しながら「夫婦で夫が痴呆(ちほう)になると、記憶に最後まで残り続けるのは奥さまの顔と名前。妻が痴呆になると、真っ先に記憶から消えるのは夫の顔と名前」などと解説。風邪で声をからしながらも、おなじみの名調子で聴衆を沸かせていた。

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2017年4月24日のニュース