WBC決勝2・9% 侍J準決勝敗退でテレ朝も涙? 証人喚問に食われた

[ 2017年3月24日 09:30 ]

WBC初優勝を決めた米国ナイン(AP)
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 23日にテレビ朝日系で生中継された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝「プエルトリコ―米国」(前10・21〜後2・00)の平均視聴率は2・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。

 日本は準決勝敗退。決勝に進めば高視聴率が見込めたが、平日昼ということもあり、視聴者の関心は薄く、低視聴率に終わった。

 14日の2次ラウンド「キューバ戦」(TBS系)、15日の同「イスラエル戦」(テレビ朝日系)は今大会最高の27・4%。テレ朝にとっても日本の準決勝敗退は手痛い結果となった。

 23日は大阪市の学校法人「森友学園」の籠池泰典(本名・康博)理事長に対する証人喚問をNHK総合が生中継。午前11時からの54分間が16・1%など、軒並み高視聴率をマークし、食われた形になった。

 試合は米国がプエルトリコに8―0で快勝し、初優勝した。

 テレ朝は前回2013年大会の決勝も放送権を持っていたが、日本が準決勝敗退。決勝「ドミニカ共和国―プエルトリコ」は深夜0時半からの録画放送に切り替えた。

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