X―GUN西尾、過去“共演”ピコ太郎に複雑な思い?「手が届かない人」

[ 2017年1月26日 16:12 ]

 ものまねタレントのコロッケ(56)がプロデュースしたエンターテインメントライブレストラン「CROKET MIMIC TOKYO(コロッケ・ミミック・トーキョー)」(東京・六本木)で26日、一流パフォーマーへの夢を賭けた公開オーディションが行われた。

 27日に迎えるオープン1周年を記念したもので、8組が参加。MVPにはダンサーのacha(アチャ、27)が輝き、「CROKET…」への年間出場権を獲得した。「自信がなかったので、すごいビックリしています」とスターダムへの一歩を踏みしめる思いを口にした。

 achaは浜崎あゆみやAKB48、「三代目 J Soul Brothers」らのミュージックビデオにも出演していた実力派。オーディションでは妖艶なポールダンスを披露し、最後に審査員長を務めたコロッケに投げキッス。コロッケは「悩殺されました」とにやける一方、「即戦力として期待できる」と高い評価を示した。

 コロッケはまた、「他の出場者の中でも即戦力になる人もいたので、タイミングが合えば(CROKET…に)出て欲しい」と高いレベルだったオーディションを総括した。

 そうした中、「ネタはおもしろいけど、ものまねがまだまだ…」とダメ出しされたのが、お笑いコンビ「X―GUN(バツグン)」。さがね正裕(46)は「今年は絶対にブレークしたかったので、優勝したかった」と唇をかんだ。

 2人はかつて、人気お笑いバラエティー番組「ボキャブラ天国」によく出演。ピコ太郎の「PPAP」のプロデューサーでもある古坂大魔王(43)ともよく共演していた。ともに鳴かず飛ばずの時代を過ごしてきたが、古坂はいまやワールドワイドなヒットメーカー。西尾季隆(46)は「今となっては手が届かない人になってしまった。お笑い界から世界に行く人なんていないんでね、すごい応援しています」と羨望のまなざしで話した。

 一方、コロッケは今後の「CROKET…」の運営に関して、「今春から昭和の歌謡スターにもステージに出てもらう」と発表。あべ静江、あいざき進也、フォーリーブス、狩人らの名前を挙げた。

 「CROKET…」は、コロッケが厳選したパフォーマーと最先端のテクノロジーが融合したライブを楽しめる施設で、ものまねを中心にダンス、イリュージョンなどが披露される。

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2017年1月26日のニュース