いきものがかり水野 生ラジオでお詫び 「放牧」採用の経緯も

[ 2017年1月5日 23:37 ]

いきものがかり
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 人気バンド「いきものがかり」の水野良樹(34)が5日、木曜レギュラーを務めるJ―WAVE「SONAR MUSIC」(月〜木曜後11・30)に出演。同日、「いきものがかり放牧宣言」としてグループ活動を一時休止し、ソロ活動に力を入れていくと発表したことについて言及した。

 番組冒頭で「お騒がせしております。たくさんのコメントいただきましてありがとうございます。」と詫びるとともに、ファンへ感謝。発表後、大きな反響が寄せられたといい「メンバー3人が一番驚いています」と心境を告白した。「吉岡(聖恵)が“放牧”という言葉をこぼして、それなんじゃないかって」と前向きな活動休止を表現する言葉として「放牧」が採用された経緯も明かされた。

 今後については「吉岡なんかは本当に牧場行ってみようかって」などと明るく語り、「これからも3人をよろしくお願いします」と変わらぬ応援を呼びかけていた。

 公式サイトで「いきものがかり放牧宣言」を発表。「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」とし、グループとしての活動を一時休止し、個々で活動、充電していくことを報告していた。

 同バンドは小学校時代からの同級生であるリーダーでギターの水野とギターとハーモニカの山下にボーカルの吉岡が加わり、1999年に結成。2006年3月15日にシングル「SAKURA」でメジャーデビューした。以後、「ありがとう」「風が吹いている」などヒットを連発。08〜16年まで9年連続でNHK紅白歌合戦に出場し、12年には紅組トリを務めた。

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2017年1月5日のニュース