いきものがかり「放牧」の意図説明「各自の時間を過ごし新たな成長を」

[ 2017年1月5日 16:16 ]

「放牧宣言」したいきものがかり
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 人気バンド「いきものがかり」が5日、公式サイトで水野良樹(34)、吉岡聖恵(32)、山下穂尊(34)のメンバー3人の連名で「いきものがかり放牧宣言」を発表。グループとしての活動を一時休止し、ソロ活動に力を入れていくことを報告した。また、所属事務所「キューブ」と「いきものがかりスタッフ一同」名義のコメントも発表し、「放牧」の理由などについて説明した。

 「いきものがかりスタッフより皆様へ」と題した所属事務所などのコメントによると、「放牧」の目的は「リフレッシュのために一旦各自のペースでメンバーそれぞれの可能性を伸ばすこと」。また、活動休止ではなく「放牧」という表現を使ったことについては、メジャーデビュー10周年を終えて「次へのステップとしてグループの枠を超え、思い思いに各自の時間を過ごしていくことで新たな成長を手にしようとしています。この新しい一歩をどのように伝えるか、チーム全体で考え、『放牧』と表現することに致しました」と意図を説明した。

 所属事務所によると、休止期間は未定。ファンからは悲しみや衝撃の声も多数上がっているが、「ファンの皆様をはじめ、関係者の皆様にはご心配をおかけしてしまうことと思います。これより一度、3人はそれぞれに自由な活動をして参りますが、『放牧宣言』にもある通り、彼らの帰る場所がいきものがかりであることに変わりはありません」といつかまたバンドが復活することに含み。そして「この放牧期間は、いきものがかりがより皆様に愛して頂ける存在へと成長するための大切な時間だと考えております」とバンドがさらに成長していくための“充電期間”であると強調している。

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