有吉 実弟とロケ初敢行 亡き父思い出の地「近くで応援してくれてる感じ」

[ 2017年1月5日 07:00 ]

初の兄弟ロケを敢行した有吉(右)と弟の隆浩さん
Photo By 提供写真

 お笑いタレントの有吉弘行(42)が7日放送のフジテレビ「有吉弘行の田舎発見バラエティ!『明日あいたい島村さん』」(土曜正午)で、実弟と初めてロケを敢行する。

 MCの有吉が自らロケに出て、今一番訪ねてみたいという村を紹介する。訪ねたのは故郷・広島にある旧・豊栄村(現・東広島市豊栄町)。現在は有吉の親戚が暮らし、亡くなった父親が松茸をとっていた山もある思い出の地だという。

 20年ぶりに現地に足を運び、弟の隆浩さんと対面。テレビでの兄弟ふたりでのロケは今回が初めてとあって照れ臭そうな有吉だが、思い出の山が害獣被害に遭っていると聞かされ、山を奪還すべく初の兄弟ロケへ。貴重な2ショットはもちろん、普段クールな有吉が弟を前にどのような表情や、やりとりを見せるのかにも注目だ。

 思い出の地を巡り「父が生前駆け回っていた山だったので、ちょっと親父のことを思い出したりして…。兄弟二人で来たから喜んでたんじゃないですか。(親父が)近くにいて応援してくれてる感じがしました」と感慨深げ。弟については「4つ5つ離れた弟なので、いくつになっても、僕にとって“召使い”みたいなもんですよ」と話し、ロケ終了後も「特別に口もきかないし…。ロケ終わったからって“召使い”とわざわざ口きかないですよ」と笑わせる。

 また番組では、梅沢富美男(66)が瀬戸内海の不思議な島々を巡ったほか、お笑いコンビの「バイきんぐ」小峠英二(40)が奄美大島、いとうまい子(52)は超貴重レアなラーメンを求めて極寒の利尻島を訪問、「三四郎」は奈良の上北山村で日本一おいしいといわれる奇跡の水の源泉を求めて決死の洞窟潜入する。有吉は梅沢やいとうの奮闘を「オジさん、オバさんも頑張ってらっしゃる」と毒舌を交えながら紹介しつつ「日本にはまだまだ知らない良いところ、困っている場所がいっぱいあると思うので、この番組を見ていただければ、日本の事をいろいろ知ることができますよ」と呼びかけた。

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2017年1月5日のニュース