年間TV出演本数 国分が史上初3連覇 ハリセン春菜3年ぶり女王

[ 2016年12月13日 10:30 ]

年間TV出演本数ランキング2位の設楽統(左)と女王奪還の近藤春菜
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 メディアの調査・分析を行うニホンモニター(東京都港区)は13日、1~11月のテレビ番組出演者データを基に「2016タレント番組出演本数ランキング」を発表。TOKIOの国分太一(42)が659本で史上初の3連覇を達成した。621本で2位のバナナマン・設楽統(43)、480本で3位のハライチ・澤部佑(30)が、それぞれ昨年の順位を維持した。女性はハリセンボン・近藤春菜(33)が457本で2013年以来の女王奪還となった。

 
 単独出演本数とグループ出演本数は合計した。

 設楽が12~13年と2連覇。国分はそれを上回る史上初の快挙となった。 MCを務めるTBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)やフジテレビ「国分太一のおさんぽジャパン」(月~金曜前11・25)の帯番組、テレビ東京「男子ごはん」(日曜前11・25)などソロでコンスタントに出演。グループとしてもバラエティー番組や音楽番組などで幅広く活躍し、昨年より出演本数を6本増やして史上初の3連覇を成し遂げた。

 2位の設楽は昨年比65本増で、昨年は大差をつけられた1位の国分に肉薄。3位の澤部は帯番組を持たないにもかかわらず、さらに本数を増やして順位をキープした。昨年4位の極楽とんぼ・加藤浩次(47)は7位に後退。昨年10月期からテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)のMCを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一(45)が昨年12位から6位とジャンプアップ。タレントで予備校講師の林修氏(51)も昨年圏外から19位に食い込む奮闘を見せた。

 3年ぶりにクイーンの座に返り咲いた近藤は昨年圏外の328本から457本と129本アップ。3月から日本テレビの情報番組「スッキリ!!」(月~金曜前8・00)のサブMCに就任したことが復権を支えた。昨年の女性1位・小島瑠璃子(22)が今年は同2位(全体8位)で女王の座こそ譲ったが、TBSの連続ドラマ「コック警部の晩餐会」(10月期)で女優デビューを果たすなど、昨年の勢いそのままに活動の幅を広げた。

 【テレビ番組出演本数1位】(ニホンモニター調べ)
 2010年=オードリー(507本)11年=有吉弘行(499本)12年=設楽統(611本)13年=設楽統(615本)14年=国分太一(653本)15年=国分太一(653本)16年=国分太一(659本)

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2016年12月13日のニュース