佐々木蔵之介「すごく楽しかった」やくざ役に原作者も太鼓判「励みになる」

[ 2016年12月13日 21:24 ]

映画「破門」の完成披露試写会で舞台挨拶を行った佐々木蔵之介
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 俳優の佐々木蔵之介(48)と関ジャニ∞の横山裕(35)がダブル主演する映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」(監督小林聖太郎、来年1月28日公開)の完成披露試写会が13日、都内で行われた。

 作家・黒川博行氏(67)の直木賞受賞作「破門」の映画化で、イケイケの関西やくざを演じた佐々木は、「ケンカが滅法強くて、金勘定ができてユーモアのある男がほれる男。なかなかできない役でものすごく楽しく、関西弁を自在に使わせてもらった」と満足げな笑顔。黒川氏からも「本当によくできた映画」とお墨付きをもらい、「すごく励みになります」と相好を崩した。

 一方、単独での映画初主演となった横山は、「諸先輩に胸を借りるつもりで挑ませてもらった。台本が面白かったので、狙いすぎると寒いと思い台本に身をゆだね、蔵之介さんの呼吸に合わせました」と殊勝な感想。会場から笑いがもれると「僕、まじめなこと言っていますね」と照れた。

 2人をだます詐欺師役の橋爪功(75)は、「今までもらった役の中で、一番面白かったかもしれない」と満足げ。その愛人役の橋本マナミ(32)が、「橋爪さんと濃厚な時間を過ごさせてもらいました。ハプニングで、橋爪さんの後頭部に私の胸が当たってしまったこともありました」と明かすと、ニンマリしていた。

 舞台挨拶にはほかに北川景子(30)、ジャニーズWESTの濱田崇裕(26)らが登壇した。

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2016年12月13日のニュース