「進撃の巨人」来夏まさかの舞台化決定「五感フル活用の企画に」

[ 2016年12月9日 00:00 ]

大人気漫画「進撃の巨人」初となる衝撃の舞台化が決定
Photo By 提供写真

 単行本累計発行部数6000万部を突破した漫画家・諫山創氏による大人気コミック「進撃の巨人」が来年2017年夏、舞台化されることが9日、分かった。公演タイトルは「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」 。

 アニメ化、展覧会、ゲームなどとコンテンツ展開されているが、舞台化は史上初。樋口真嗣監督(51)により実写映画化(2部作)され、昨年8月に前編、9月に後編が公開されたが、今回は生のステージ。漫画の世界観がどのように表現されるのか、大きな衝撃を呼びそうだ。

 「轟音。爆風。蒸気。血飛沫。誰も見たことのない表現。誰も味わったことのないスケール。 巨人が、兵団が、あの戦いが、あの悪夢が…あなたの目の前に現れる。紙や映像だけでは喰われたりなかった者達へ。今こそ集まる時が来た。」

 圧倒的な力を持つ巨人と、それに抗う人間たちの戦いを描くファンタジーバトル漫画。連載中の「週刊少年マガジン」(講談社)の担当・川窪慎太郎氏は、舞台化について「作品の世界観が舞台でどう表現されるのか。例えば、巨人出現のシーンや、調査兵団の『立体機動装置』がどのように演出されるのか。五感をフルに活用して体験してもらえるステージになるように企画しています。楽しみにしていてください」とアピールしている。

 脚本家・演出家・出演者、公演日程・会場、席種・料金・チケット発売日は未定。具体的な公演内容や制作プランは4~5月をメドに徐々に公開される。

 9日午前0時には舞台版公式サイトが開設された(https://shingeki-stage.com/)。メルマガ会員限定のチケット最速先行販売も実施される。

続きを表示

2016年12月8日のニュース