パックン、トランプ氏勝利で土下座謝罪…国分太一「日本の謝り方しないで」

[ 2016年11月10日 09:01 ]

パックン

 ハーバード大卒の米国出身のタレント、パックンことパトリック・ハーラン(45)が10日、TBS系の情報番組「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)生放送に出演。米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン上院議員(69)の勝利を予想していたことについて土下座で謝罪した。

 番組では冒頭から米大統領選を特集し、共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)の勝利を報道。MCの「TOKIO」国分太一(42)は「ずっとヒラリーさんが優勢と聞かされていたので、驚きがある」と感想を口にし、「そう言っていた本人をお呼びしていますので。ちょっと来なさい」とパックンを呼び込んだ。

 パックンは前々日、前日に番組に出演した際「7・3でクリントンになる」「周りにトランプ派っています?僕、探してもいないんですけど」などとコメントしていたため、この日は「おはようございます」と登場するやいなや「すいませんでした!」と土下座して絶叫。国分が「日本の謝り方しないでください」と返すと「頭髪だけは勘弁してください」と髪を押さえ、“丸刈り”回避を懇願。そして「僕だけじゃなくてアメリカの専門家もみんな外れています」と予想外の結果だったことを強調した。

 パックンはトランプ氏の勝因を2点挙げ、「感情>理性」「世論調査の穴」とフリップを使って説明。「不安を煽る、恐怖を煽る。(トランプ氏は)心を動かすのがうまい」と分析するとともに、「僕と同じ気持ちのアメリカ人が大半」と得票総数はクリントン氏がわずかに上回っていることも伝えた。

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2016年11月10日のニュース