日曜9時ドラマに視聴者熱視線!「IQ246」と「キャリア」趣向違う謎解き

[ 2016年11月6日 10:30 ]

「IQ246〜華麗なる事件簿~」(TBS)主演の織田裕二(左)と「キャリア~掟破りの警察署長~」(フジテレビ)主演の玉木宏

 日曜夜9時、TBSとフジテレビで同時間帯に放送中の、織田裕二主演「IQ246〜華麗なる事件簿~」(TBS)と、玉木宏主演の「キャリア~掟破りの警察署長~」(フジテレビ)。どちらも男性の主人公が活躍する謎解きドラマだが、全く違う趣向で視聴者の注目を集めている。

 「IQ246」は、これまで熱血漢というイメージが強かった織田裕二が、暇を持て余した天才貴族に扮し、難事件に首を突っ込んでいくというこれまでにないキャラクターに挑戦。演出も、犯人があらかじめ分かっている倒叙形式や、物語上にちりばめられた小ネタなど、変化球の謎解きドラマだ。

 データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象3000人)の満足度によると、初回3・32(5段階評価)と、クセのある主人公と独特の世界観に視聴者から戸惑いの声があり、高満足度の基準3・7には届かず。しかし、第2回以降は3・50→3・61と上昇、「回を増すごとに主演の織田裕二さんの人物設定が興味深い」(44歳女性)、「(織田裕二の)話し方がクセになってきた」(43歳男性)など、この世界に徐々にハマる視聴者が増えている。

 一方「キャリア~掟破りの警察署長~」は、時代劇を彷彿とさせる王道で直球の刑事ドラマ。平成版「遠山の金さん」をうたう今作は、玉木宏演じるキャリア組の署長が“遠山金志郎”という名前で、自らが街へ繰り出し事件を捜査、解決していくというストーリーだ。

 毎回の事件やトリックは現代的な味付けがされているが、事件解決後、金志郎が警察手帳の“桜の代紋”を見せ、犯人がひれ伏すお決まりのシーンはまさに「遠山の金さん」そのもの。満足度は初回から3・70と好スタートで、前回の第4話も3・74と高位置をキープしている。視聴者からは「現代劇なのに時代劇みたい。見たあとスッキリする」(40歳女性)、「遠山金志郎の桜吹雪が警察手帳の桜でいつも痛快」(69歳女性)など、時代劇の王道=勧善懲悪の展開が視聴者に、予定調和の安心感を与え高い満足度となっている。

 変化球でクセになる「IQ246」か、直球でくる「キャリア」か、視聴者の趣向が違う2作品の今後の展開が気になるところだ。

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