AD20人で人材発掘 TBS異色バラエティー、予定調和ではない面白さ

[ 2016年9月27日 16:20 ]

 制作サイドが足を使い、汗をかきまくっている異色のバラエティー番組がある。

 TBS「好きか嫌いか言う時間」(月曜後7・56)。芸能人の論客と一般人ゲストの約60人の出演者をスタジオに集め、「好き」か「嫌い」かをはっきり主張して大討論を展開する番組。1回の放送で3テーマを取り上げる上、テーマごとに出演者が全員変わるため、出演依頼を行う制作サイドは大忙しだ。通常のバラエティーの3倍ぐらいという約20人のADが番組に所属して備えているという。

 これまでの放送で登場したのは「東大生、京大生」「日本に住む外国人」「タレント議員」など。出演者探しの方法は、毎回変わるが、ホームページでの募集のほかに、スタッフが奔走している。さまざまなキャラクターの京大生を探す場合、2カ月ほどADが京都に通い、どんな人がいるのかを聞き込んだ。ニートを集める場合は知り合いを当たる方法のほか、求める人がいそうな漫画喫茶に何度も足を運んだという。時にはレッスン教室など、出演してほしい人材がいそうな場所を訪れる。

 金原将公プロデューサーは「一般のゲストの話に対して、芸能人の論客が熱くなってキレてしまうなど、収録現場では予想できないことが起きています。そういった本気で語ってくれる方をキャスティングしているので、視聴者の方も想像以上の討論を楽しんでいただけるのではと思っています」と話している。

 10月17日は午後7時56分~同10時54分までのスペシャル版で、「ワケアリ夫婦」などをテーマに激論する予定。こちらはまだ収録をしていないという。どんな人が登場し、どんな激論が飛び出すのか。誰も予想できない展開が楽しみだ。(記者コラム)

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