海老蔵、主演ドラマを妻・麻央と鑑賞「ゲラゲラ笑っておりました」

[ 2016年9月27日 11:49 ]

「テレビ東京 六本木3丁目移転プロジェクト 金曜8時のドラマ 石川五右衛門」取材会で、新社屋ビル最上階フロアの絶景を前に取材に応じた市川海老蔵

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)が27日、東京・六本木3丁目のテレビ東京新社屋ビルで、主演ドラマ「金曜8時のドラマ 石川五右衛門」(10月14日スタート、金曜後8・00、初回2時間スペシャル)の取材会に共演の比嘉愛未(30)、國村隼(60)らと登場した。

 2009年に海老蔵主演で上演した新作歌舞伎「石川五右衛門」を映像化。石川五右衛門(海老蔵)と豊臣秀吉(國村)との対決を軸に、秀吉の側室・茶々(比嘉)とのロマンスなどを描く。

 撮影は昨年12月から今年6月まで。海老蔵は「長期の撮影でどうなっているのか、不安だったんですけど、時代劇なのに笑っちゃう。こんなバカバカしい時代劇はない」とニヤリ。海老蔵が「視聴率は3%ぐらいを目標に!」と話せば、國村は「私はもうちょっと上、倍の6%ぐらいを狙いたい」と返し、笑わせた。

 乳がんで闘病中の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(34)と出来上がりを鑑賞したことを報告。「妻の麻央もゲラゲラ笑って見ておりました。全体に面白いんです。ここまでやっちゃったらしょうがないよねという時代劇。ちょっとドン引きするぐらいの雰囲気があるんですけど、超えてきて、それが歌舞いているんです。妻もそういう部分で笑ったのではと。映像でえー?っていう笑い」と笑顔。記者からドラマの内容にかけて、やっつけたい悪は?盗み取りたいものは?との質問には「コメントは差し控えさせていただいて…この質問逃げます」と答えなかった。

 取材会の会場は、8月から同局が移転を開始した同社新社屋となる住友不動産六本木グランドタワー。さらに、ドラマの名台詞「絶景かな」にふさわしく、まさに東京タワーなど東京の景色が一望できる絶景が拝める43階のフロアで実施された。海老蔵は「出来上がってないようなビルにお招きいただいてありがとうございます」とスタッフにチクリといい、笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月27日のニュース