水樹奈々“謝罪”ライブで甲子園芝ボロボロ「想定以上の負荷」

阪神甲子園球場ライブを開いた水樹奈々

　歌手で声優の水樹奈々（３６）が２７日、自身の公式サイトを更新。２２日に甲子園球場でライブを行ったが、外野芝がボロボロになったことをライブ主催者連名で“謝罪”した。

　２０日夜から設営し、２３日には撤去。その間に雨が降り続いたため、芝がダメージを受けたという。

　「阪神甲子園球場　芝生報道に関しまして」というタイトルでエントリー。「２０１６年９月２２日に阪神甲子園球場にて開催いたしました『ＮＡＮＡ　ＭＩＺＵＫＩ　ＬＩＶＥ　ＰＡＲＫ　２０１６』における阪神甲子園球場の天然芝に関する報道につきまして、多くの野球ファンの皆様ならびに関係各所の皆様にご心配をおかけいたしました」と“謝罪”。

　「コンサート機材設営には関係各所と打ち合わせを重ね、芝生にも充分な配慮をして養生・設営をさせていただきましたが、ライブ当日を含めた３日間にわたる荒天・豪雨により、残念ながら想定以上の負荷が芝生にかかるという結果となってしまいました」と芝がボロボロになった経緯を説明。「この度は皆様にご心配おかけいたしました。ライブ・コンサート開催にあたってはなお一層細心の注意を払い、よりよい時間を提供できますよう、引き続き努力邁進して参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます」とした。

　今月３０日と１０月１日に巨人戦が甲子園で組まれている。

　水樹は女性歌手として同球場初公演。学生時代からの虎党で、念願の聖地に立ち「夢みたい。鳥肌が止まらなくてオープニングから泣きそう」と感激。最新曲「ＳＴＡＲＴＩＮＧ　ＮＯＷ！」など全２７曲を熱唱した。