高畑容疑者　女性従業員の当直確認？計画性は否定も…

高畑裕太容疑者が事件を起こした前橋市内のホテル（画像は一部加工しています）

　高畑裕太容疑者が事件前、被害に遭った４０代女性従業員をホテル内で見かけていたとみられることが２４日、捜査関係者への取材で分かった。「女性従業員が１人で当直をしているのを確認していた」という趣旨の発言をしているとの情報もある。女性は当時１人で勤務していたといい、群馬県警は、裕太容疑者がこの女性に狙いを定めていた可能性もあるとみて調べている。同日、裕太容疑者を送検した。

　裕太容疑者の逮捕容疑は、２３日午前２時ごろ、女性従業員の手をつかんでホテルの自室に無理やり連れ込み、乱暴して軽傷を負わせた疑い。「自分の部屋に歯ブラシを持ってきてほしい」と女性従業員を呼び出して乱暴したとみられている。「企てていません」と計画性を否定している。ホテルの宿泊客らによると、女性は美人でスタイルも良いという。裕太容疑者は、調べに「欲求を抑え切れなかった」と供述。被害者に対し、反省した様子も見せているという。