貫地谷しほり 2年ぶりの北島マヤにお手製Tシャツで気合

[ 2016年8月25日 16:11 ]

舞台「ガラスの仮面」公開稽古に参加した(左から)マイコ、貫地谷しほり、一路真輝
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 女優の貫地谷しほり(30)が主演する舞台「ガラスの仮面」の公開稽古が行われ、共演の女優のマイコ(31)、一路真輝(51)、関西ジャニーズJr.の浜中文一(28)、小西遼生(34)らが参加した。

 ことし連載40年を迎えた単行本累計5000万部超の人気少女漫画「ガラスの仮面」の舞台化で2年ぶりの再演。2年前の初演から主要キャストはそのままで、主人公の演劇の天才少女・北島マヤを貫地谷、マヤの永遠のライバル・姫川亜弓をマイコ、マヤを大女優・月影千草を一路がそれぞれ演じる。

 貫地谷、マイコ、一路の3人はおそろいのTシャツ姿で稽古場に登場。貫地谷が「Tシャツも合わせてきたので」と満足げに笑うと、一路は「貫地谷さんが手書きで書いてくれたのをTシャツにしたんです」と貫地谷お手製のTシャツであることを告白。この日のものは2年前のデザインだそうで、「新しいバージョンももう考えて出しました」と16年度版の新作も製作中であることを明かした。

 貫地谷は「再演と言いながらも新作のよう。微妙にセリフも似てるようで違うのでそこが大変」と苦労を語りながらも「いい緊張感でやれている」と前向き。「ガラスの仮面というマンガは本当に大人気なので、それぞれが大人気キャラクター。さらに再演なので、前回を超えなきゃという思いもあるので、余計にプレッシャーがある」と話した。

 「一度やっているので最初よりは気持ちは入りやすい」と迫力ある月影になりきる一路だが、この日は稽古場に手作り弁当を持参したという。「2人に気合いを入れようかなと思って」と笑顔を見せる一路に、貫地谷も「普段は優しいです」とフォローを入れ、笑わせた。

 大阪公演での開幕となるが、貫地谷は「みんなでおいしいご飯を食べたい」。稽古期間中には、マイコが俳優の妻夫木聡(35)との結婚を発表したこともあり、「お祝いしたいと思います」と話した。

 大阪公演は松竹座で9月1~11日、東京公演は同16~26日まで新橋演舞場で。

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