ソニン、芸能界に生き残るためだった“裸エプロン”「NOの選択なかった」

[ 2016年8月25日 13:15 ]

舞台女優として活躍するソニン

 歌手のソニン(33)が25日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に出演。自身が所属していた人気男女アイドルユニット「EE JUMP」解散後の苦悩について明かした。

 ソニンは2000年1月に「EE JUMP」を結成し、同年10月に2人組ユニットとしてレコードデビュー。相方は人気アイドルグループメンバーの弟として有名だったこともあり「ユニット内格差」も感じていたという。

 それでも、その相方の不祥事もあって活動1年半で解散。ソロに転身したソニンは03年にリリースしたシングル「カレーライスの女」のジャケット写真で「裸エプロン」姿を披露し、注目を集めることになった。「こんなの需要があるのかなと思いながらも、言われたままやろうと思った」と疑問を感じながら撮影を敢行。「一人でやる力も自信もなかった。NOの選択はなかった。そうしなければ(芸能界に)残れなかった」。すべては失った知名度を補うためだったという。

 その後テレビ番組の出演は減少し、活動の場を舞台に。米ニューヨークに留学して発声や呼吸法を学び、今では舞台女優として活躍。ミュージカルにも何本も出演し今年4月には菊田一夫演劇賞も受賞した。

 「ショックなこととか、へこむこともある」と話すが、それでも「いろんなことやってきたので、それに比べると全然。免疫もあるので」と力強く話したソニン。「強く前へ進めるパワーがそこにはある」と、アイドル時代の苦労が現在の力になっていることを明かした。

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2016年8月25日のニュース