蓮舫氏「トップ=総理目指す!」 橋下徹氏の番組で激白

[ 2016年8月1日 12:00 ]

「橋下×羽鳥の番組」で議論を交わす民進党の蓮舫代表代行(左)と橋下徹氏(C)テレビ朝日

 民進党の蓮舫代表代行(48)が1日放送のテレビ朝日系「橋下×羽鳥の番組」(月曜後11・15)にゲスト出演する。都知事選に出馬しなかった理由を明かし、憲法改正や政治資金規正法について、政界を引退した前大阪市長の橋下徹氏(47)と激論を交わした。

 「ご無沙汰しています!」。真っ白なパンツスーツ姿で橋下氏、アナウンサーの羽鳥慎一氏(45)、パネラーの杉村太蔵氏(36)、森永卓郎氏(59)が待つ収録スタジオに飛び込んできた蓮舫氏。「参議院議員選挙の応援でヘトヘトに疲れているとき突然、この番組から依頼をいただきまして…。橋下さんには“借り”があるので来ました!」と今回の出演を決めた理由を告白する。その“借り”が生まれたのは、蓮舫氏が大臣時代、「国と地方の協議会」でのことだというのですが、はたして蓮舫氏が語る橋下氏への“借り”とは…。

 「どうして都知事選に出馬しなかったのか?」と掲げたテーマトークでは橋下氏が蓮舫氏に直撃。「今回、蓮舫さんが出ていたら、まったく違った都知事選になっていたと思う」と分析し「出馬は考えられたんですか?」と質問すると蓮舫氏は「もちろん考えました!岡田代表から直接、オファーもありました」と知られざる真実を明かす。続けて「じゃあ、なぜ降りたんですか!?」と橋下氏が畳み掛けると、蓮舫氏は国政を選んだ真意を語った。

 さらに、橋下氏が「ある意味『一国の大統領』ともいえる都知事選挙をやめて、国政に活躍の場を見出すということは、やはり『首相』に…と思ったんですよね?」と攻めると「えーと…今日はどこまで話せば…!?」と苦笑いを浮かべながらも「野党でいることの限界、与党になったときの挑戦、政府に入ったときの限界…いろいろなものを経験してきました。それを覆すのは、やっぱりトップを目指すしかない。それは、自分の中にあります!」とトップ(=総理)を目指す宣言が堂々と飛び出した。“民進党の顔”といえる蓮舫氏の発言に注目が集まりそうだ。

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