橘慶太ボディーになれる!?芸能人最新ダイエット法の共通点

[ 2016年8月1日 10:40 ]

「w―inds.」の(左から)千葉涼平、橘慶太、緒方龍一

 だらしのないお腹をへこませようと最近、食事制限をしているが、体重が一定以上落ちずに壁にぶち当たっている。どうしても腹が減って食べてしまうのだ。そんな状況で、偶然にもスタイル抜群の芸能人から続けざまにダイエット法について聞くことができた。しかも、それらの方法には共通点があった。

 3人組ユニット「w―inds.」の橘慶太(30)と緒方龍一(30)は「グルテンフリー」と呼ばれるダイエットをしていて、小麦粉製品を一切食べていない。具体的にはパンをはじめ、パスタやラーメン、焼きそばなどの麺類や、お好み焼きやたこ焼きなどの“粉もの”などを摂取していない。2人とも今年に入ってから取り組んでいるが、橘は4キロ減量、緒方は1ケタ台の体脂肪率をキープしている。

 小麦は水でこねると「グルテン」という成分になり、これが代謝や排せつの機能を悪くするとされている。グルテンさえカットすれば、痩せやすい体になるという欧米でブームのダイエット法だ。橘は「体が軽くなって疲れなくなった」と、減量以外の効果も明かす。

 記者が「ラーメンもピザもたこ焼きも食べられないのは大変じゃない?」と聞くと、緒方は「逆に言えば、それら以外なら甘いものだって何を食べたっていいんですよ。食べる量だって気にしなくていいし」と、つらそうな様子はなかった。コメも肉もフルーツも、和菓子もOK。なんといっても空腹と戦わなくていいのが最大の魅力だ。

 俳優の伊原剛志(52)は、テレビ東京の主演ドラマ「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」の役作りのために2カ月で7・5キロ減量した。「1日1食」や「1日野菜だけ」といったストイックなダイエットに挑んだのかと思いきや、「朝食以外は炭水化物を抜いた」だけ。ライスやパン、麺類などの主食をカットする「炭水化物抜きダイエット」だ。

 このダイエットは、炭水化物などの糖質以外は量を制限せずに食べてもよいとされ、空腹のストレスが少ないことから最近流行している。モデルで女優の佐々木希(28)も「基本的にはずっと炭水化物を控え目にしている」と言った。一方で「お肉は大好き。最近は魚も野菜も好きになってきた」と、炭水化物以外は好きなように食べている様子だった。

 音楽、俳優、モデルと、違う世界で長年、抜群のスタイルをキープしながら活動している4人。共通しているのは、小麦粉類や炭水化物をカットする以外は食事の量を極端に控えたりせず、ストレスを抱えていないことだ。

 小麦粉さえカットすれば橘慶太のようになれる――。そう思うと、減量の壁にぶち当たっている記者にとって最高のモチベーションになった。

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2016年8月1日のニュース