瀧本美織 亜門氏に絶賛されたはずが…ぬか喜びに苦笑い

[ 2016年8月1日 11:50 ]

ミュージカル「狸御殿」公開ゲネプロで囲み取材に応じた演出の宮本亜門氏(左)と主演の尾上松也(中央)、ヒロインの瀧本美織

 歌舞伎俳優の尾上松也(31)が主演するミュージカル「狸御殿」(8月1~27日、東京・新橋演舞場)の公開舞台稽古が1日、初日開幕前に行われ、松也のほか、瀧本美織(24)、赤井英和(56)、小倉久寛(61)、渡辺えり(61)、演出の宮本亜門氏(58)が報道陣の取材に応じた。

 1996年に市川染五郎主演で上演されて以来20年ぶりの再演。宮本氏は「今回はバージョンアップした新作のよう。再演できると思わなくて、嬉しくて仕方ない。絶対に古さは感じないと思う」と自信。初タッグとなる松也については「松也さんには驚きました。こんなに歌がうまくて、ミュージカルもできる。お芝居もそうですし、座長としてみんなのことを見ている」と褒めちぎった。そんな松也も「初日を迎えられて、嬉しいし、何とか成功させたい。王道の王子様像で、少し陰があるような役どころで、僕なりの狸吉郎(役名)を表現できたら」と意気込んだ。

 20年前は草笛光子(82)が演じた狸吉郎の母・きらら役の渡辺は「私、草笛光子さんがやっていた役なんですけど、狸の女帝なんです。草笛さんは美しかったけど狸に見えなかったかも。狸が化けて人間の格好して、シリアスに演じているんだと思ったらおかしくておかしくて…」と思い出し笑い。そんな渡辺に松也は「シリアスなところで笑うのはやめてくださいね。稽古場ではしょっちゅう笑ってたんですから」とチクリ。

 瀧本はミュージカル初出演で、狸吉郎の恋のお相手・きぬたを演じる。「狸の世界のシンデレラ。自分がおとぎ話の世界にいるようで、とにかく楽しい。初めてのミュージカルですけど、ワクワクだらけ」と目を輝かせた。そんな瀧本の印象を聞かれ、宮本氏が「役者としても人間としても素晴らししい。ちょっとできすぎていて怖いぐらい。この方の将来は凄い楽しみ。歌舞伎役者としてもそうですし…」と答えると、渡辺から「いま、瀧本さんの…」とツッコミ。松也の印象だったことが発覚し、瀧本も「めっちゃ喜んだのに。歌舞伎?って思って。ぬか喜びしちゃいました」と苦笑するばかり。瀧本は稽古初日に感情が入りすぎて大泣きしたことがあったといい、「そこから全身全霊で入ってきているので、日々、これほど変わっていく方は初めて。楽しみ」と何とかまとめた宮本氏の言葉に、瀧本も「良かったです。ますます気合を入れて、楽しんで頑張ります」と安堵していた。

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