九重親方急逝…松山千春「生き急いだのかなあ…」同じ年で同郷

[ 2016年8月1日 05:30 ]

鶴竜(左)、白鵬(左から2人目)、日馬富士(右)と記念撮影をする松山千春

元横綱千代の富士・九重親方死去

 国民的な人気を集めた九重親方の急逝に、芸能界からも追悼の声が上がった。同じ1955年生まれで、同じ北海道出身の松山千春(60)は「ショックです。生き急いだのかなあ…」と肩を落とした。

 九重親方の現役時代に、北の富士さんの紹介で知り合って以来の仲。現役引退時に放送されたドラマ「千代の富士物語」では、松山が主題歌「燃える涙」を歌った。あまりの仲の良さに周囲が聞くと、2人は「田舎者同士の同い年で気が合う」と答えていたという。

 松山が道東の足寄町、九重親方が道西の福島町出身。松山は追悼のコメントでも九重親方を名前で呼び「貢とは同じ北海道出身、西と東の違いはありますが、同い年でありましたから。この年になってお互いそれぞれの業界でリーダーシップを取っていかなければならないなと思っていたんですが…」と悔やんだ。長年の親友を失ったショックは大きく「あいつとは若い頃からいろんな楽しい思い出がたくさんありますから、今はその思い出を大切にしていきたい」と追悼した。2人は同じ55年生まれの明石家さんま(61)や郷ひろみ(60)とも仲が良かった。

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2016年8月1日のニュース