「とと姉ちゃん」17週連続の大台超え!週間平均視聴率23・2%

[ 2016年8月1日 10:24 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第17週の平均視聴率は23・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが1日、分かった。7月27日に放送された第99話では自己最高の25・3%に肉薄する、24・8%の好視聴率を記録している。

 週間平均は第1週21・7%。全156回を通じた期間平均23・5%で今世紀最高を記録した前作「あさが来た」の第1週平均20・3%を上回った。第2週以降は22・1%、第3週と第4週はともに23・1%、第5週は22・9%をマーク。第6週で23・2%、第7週22・9%、第8週22・7%、第9週22・9%、第10週と第12週で自己最高となる23・4%を記録し、第13週21・9%、第14週21・5%、第15週22・7%と高水準で推移し、第16週で自己最高の24・0%を記録した。

 各日の番組平均は、25日22・2%、26日23・9%、27日24・8%、28日22・7%、29日23・5%、30日22・0%だった。

 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。10月1日まで全156回。

 第17週は「常子、花山と断絶する」。常子(高畑充希)たちが創刊した『あなたの暮し』は、順調に売り上げを伸ばす。常子と花山(唐沢寿明)は、次号の特集として「住まい」を取り上げることに決める。そんな折、女学校時代の恩師・東堂(片桐はいり)から出版社に手紙が届く。常子が訪ねてみると、東堂は手狭な物置に夫・泰文(利重剛)と二人で暮らしていた。東堂に何か恩返しができないかと悩む常子や鞠子(相楽樹)たちに、花山は妙案があると息巻く。同じ頃、君子(木村多江)を訪ねて宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)が現れる…という展開だった。

続きを表示

2016年8月1日のニュース