レオ様 22年越し悲願に感慨深げ 毅然と地球温暖化問題訴える

[ 2016年2月29日 14:00 ]

初のオスカーに輝いたレオナルド・ディカプリオ(AP)

 映画界最大の祭典、第88回米アカデミー賞の発表・授賞式が28日(日本時間29日)、米ロサンゼルス・ハリウッドのドルビー・シアターで開かれ、主演男優賞は「レヴェナント:蘇えりし者」のレオナルド・ディカプリオ(41)が受賞。演技部門5度目のノミネートで悲願のオスカーを手にした。

 初ノミネートから22年。ディカプリオは「スタッフ、キャストの努力の成果です。イニャリトゥ監督、(共演の)トム・ハーディをはじめ、チームの全員に感謝します」と笑顔で語り、自身の映画キャリアにおける恩人や両親へ感謝の言葉をしみじみと述べた。

 また、今作が人間と自然界の関係を描いた作品であることから「気候変動は人類に対する大きな危機。行動を起こすべきだ」と地球温暖化問題への取り組みを、毅然とした態度で力強く呼び掛けた。

 ディカプリオは環境問題への取り組みに熱心なことで知られ、自身監修のエコサイトを開設したり、電気自動車の普及促進に力を注いでいる。昨年には自身の名を冠した「レオナルド・ディカプリオ財団」から、世界中の環境保護団体に1500万ドルを寄付することを発表した。

 第66回(1993年度)「ギルバート・グレイプ」での助演男優賞、第77回(2004年度)「アビエイター」での主演男優賞、第79回(06年度)「ブラッド・ダイヤモンド」での主演男優賞、第86回(13年度)「ウルフ・オブ・ウォールストリート」での主演男優賞に次ぐ5度目オスカー候補で、ついに栄冠を射止めた。

 主演作「レヴェナント:蘇えりし者」は、昨年「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー監督賞に輝いたメキシコの俊英アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(52)とのタッグ。

 作家マイケル・パンクの小説「蘇った亡霊:ある復讐の物語」を原作に、米国の西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスを描く。ディカプリオはアカデミー賞の前哨戦ゴールデン・グローブ賞を制していた。 

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