海老蔵 歌舞伎発祥の鴨川河川敷で創作舞踊披露

[ 2015年10月25日 05:30 ]

京都市の鴨川河川敷に特設された舞台で、創作舞踊を披露する市川海老蔵さん(手前)

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)が24日、歌舞伎発祥の地といわれる京都市の鴨川河川敷に特設された舞台で、創作舞踊「迦具土之舞(かぐつちのまい)」を披露した。

 鴨川の新たな魅力を発信したいと考えた京都府が公演を企画。約400年前、出雲の阿国が鴨川で「かぶき踊り」を始めたのが歌舞伎の発祥といわれることから、海老蔵に出演を依頼した。舞踊の題材は古事記に登場する八岐大蛇(やまたのおろち)退治。須佐之男命(すさのおのみこと)役の海老蔵が大蛇を倒して、見えを切ると、観客から盛大な拍手が起こった。

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