松嶋菜々子 過酷ロケ振り返る「涙が横に飛ぶような…」

[ 2015年7月26日 05:30 ]

TBSドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」の記者会見に登場した(左から)松嶋菜々子、高村佳偉人、西島秀俊

 女優の松嶋菜々子(41)が25日、都内でTBSテレビ60周年特別企画の主演ドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」(8月1、2日後9・00)の記者会見に出席した。

 第2次世界大戦の従軍看護師を描いた作品。松嶋は自らの意志で「赤紙」を受け取った正義感あふれる看護師役で、ドラマの衣装で登場。「心を込めて演じました。思い出深いシーンばかりです」と胸を張った。中国で約1カ月の長期ロケ。北京から車で6、7時間かけて移動した内モンゴルでは「涙が横に飛ぶような強風の中での撮影でした」と過酷さを振り返った。

 夫を演じた西島秀俊(44)は松嶋の集中力を絶賛。「同じシーンを10回でも20回でも、魂を込めた演技をされるので舌を巻いた。引っ張ってもらった」と感謝していた。

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2015年7月26日のニュース