神田うの 窃盗被害に涙の言及「自分を責める娘に申し訳ない」

[ 2015年6月3日 05:30 ]

リポーターからの質問に涙を流しながら答える神田うの

 タレントの神田うの(40)が2日、都内で、自身がデザインを務めるウエディングドレスブランド「シェーナ・ドゥーノ」の新作発表会に出  席した。ショー終了後に会見し、報道された窃盗被害に言及。「私の中では乗り越えました」としながらもショックは隠せない様子で、涙をこぼす場面もあった。

 報道によると、長女(3)の女性ベビーシッター(60)に自宅の高級ブランドバッグや貴金属などを持ち出され、約3000万円もの窃盗被害に遭っていたという。昨年1月に警視庁に被害届を提出。同11月に女性は逮捕され、先月14日に東京地裁で懲役2年4月の実刑判決を言い渡された。女性は控訴している。

 うのは「いろんな物が使おうと思った時になかった。でも、実家と行き来してるので、どこかに置いてきたのかなと思う程度だった」と振り返った。4人のベビーシッターをシフト制で雇っていたといい、逮捕された女性について「全く疑わなかった。一番信頼していた」と説明。物がなくなったことを相談すると「自分も物がなくなった」と話していたという。

 長女が女性のかばんを開けようとして女性に怒られたことがあり、「娘はそれが原因で、シッターさんが家に来なくなったと、自分を責めてる。(娘に)申し訳ないです」と声を震わせた。

 女性から謝罪はないといい、女性に言いたいことも「ない」とした。最後は「今は乗り越えて頑張っている」と前向きに話した。

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2015年6月3日のニュース