ギター芸人・松浦真也 大御所キダ・タローに挑戦状

[ 2015年5月27日 05:30 ]

吉本のアイドルユニット「つぼみ」のメンバー、西川忠志(中央左)とポーズをとる松浦真也(同右)

 吉本新喜劇のギター芸人・松浦真也(38)が26日、大阪市内で「奈良健康ランド×吉本新喜劇 お・も・て・な・しキャンペーン」(6月6~28日)の会見に登場。企業CMなど3000曲以上を手掛けた“浪花のモーツァルト”ことキダ・タロー(84)に挑戦状を叩き付けた。

 “打倒キダ・タロー”宣言は奈良健康ランドが12年から新喜劇とコラボしている縁で、笑いと音楽を融合させたコンテスト「歌ネタ王決定戦2013」王者の松浦に新CMの候補曲を依頼したことがきっかけ。♪なっらっ健康ラ~ンドッ--。関西人なら一度は耳にしたことがある現在のCMソングは、87年の開業時にキダが作曲したとされる。

 松浦は「制作1日、練習1日…2日で作った」とキダ顔負けの即興仕上げで、♪あのコを笑顔にしたいなら~、なら、奈良健康ランド!--。と自信作を熱唱。採用されるかどうかは来月に発表されるが、同席した施設関係者に「歌ネタ王の優勝賞金もう使い切ってしまったので、これに懸けている。ぜひCMソングに!」と売り込んだ。

 “歌ネタ王”だけに、作曲にも自信を持つ。「短い曲を作るのは得意なのでCM曲も作りたい。キダさんのような大御所をリスペクトしつつ、叩きのめす」と野望を口に。さらに、「僕は(西難波の)桜川に住んでいるので“桜川のドボルザーク”ですね」と、大御所の愛称まで意識して対抗心をメラメラ燃やしていた。

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2015年5月27日のニュース